GDBE用 タイバー流用 |
純正部品流用 |
Tie bar for Brembo Brake System (Front) |
名称 | メーカー | 品番 | 価格(税別単価) |
タイバー | FHI | 26261FE000 | ¥2,800 |
ボルト M12x54 | FHI | 901120131 | ¥250 |
図1: ブレンボ・フロントブレーキシステム(GDBE)(拡大) |
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写真1: タイバー 26261FE000 |
インプレッサはGDBE型(2004年6月〜)以降ハブ周りが大幅に変更されました。 フロントブレーキのキャリパー(ブレンボ)の取り付け部分にも「タイバー」が追加されました。(図1着色部分) *注) 私のS401も含めて、これまでブレンボ装着車(GDB)に何回か乗りましたが、前後進時にカキーンと何か叩く音がするのが気になっていました。 もしかしてこれが解消されるのでは?と考え装着を思い立ちました。 これまで流用した装着事例を見たことも聞いたことも無いので、果たして着くのかどうかわからないままパーツをオーダーしなければなりませんでした。(写真2、3) ダメ元でディーラー技術課に問い合わせもしましたが、お約束どおり「装着不可」の回答でした。 各パーツの質量を実測しました。 タイバーは約480g、フランジボルトは2本で約120gです。 元々のフランジボルトは2本で約100gあったので、計算すると片輪につき約500グラムのばね下重量増になります。 ■ 作業時間 約1.5時間(左右) ■ 作業手順
まずは、ポン付けで装着できたことに満足です。 これがD.I.Y.の醍醐味かもしれません。(^^♪ 肝心の異音については、たまたまの偶然かもしれませんがピタッと止まりました。 キャリパー周りを一旦バラしたからなのか、タイバー装着の効果なのか、暫く走ってみて検証してみようと思います。 |
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写真2: パーツ一式(片輪分) 質量は合計約600グラム |
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写真3: 左右の区別はなし 表裏の区別はあり |
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写真4: キャリパーASSYを外す |
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写真5: ストラット下側のボルトが干渉するので外す(矢印) |
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写真6: タイバー取付後にストラット下側のボルトを締める |
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タイバーの効能としては、剛性UP、異音対策、etc... 理由はいろいろ考えられますが、本当のところのFHIの目論見が良くわかっていません・・・(汗) どなたかご存知の方いらっしゃったらぜひ教えてください。m(__)m
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■ 資 料 なお、レガシィ純正の片押しキャリパー、赤キャリ4ポットキャリパーは、ハウジング取付け部のボルトのピッチがブレンボと異なっている(呼び径は同じ)ため、タイバーのボルトオン装着は不可です。(純正/4Pot:17mmヘッド1.25mmピッチ、ブレンボ:19mmヘッド、1.5mmピッチ) 仮に加工して取り付けたとしても前述の通り、効果、弊害などは一切わかりません。 キャリパー裏側比較画像 |
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Impreza GDBE Spec C Type RA |
LEGACY S401 |
LEGACY RSK 4 Pot |
D.I.Y.による純正パーツ流用はメーカーの保証・クレーム対象外です。 作業はあくまで自己責任で行って下さい。 |
最終更新:2005.07.03. |
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