ボディ補強 |
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Body reinforcement |
写真1: STI ストラットタワーバー (ブラケット部分) | 写真2: STI ストラットタワーバー(装着状態) |
図2: リアサス分解図 | |
図1: フロントサス分解図 | 着色部位が標準車に対する補強/強化パーツ |
フロント部のボディ剛性向上を狙い、ストラットタワーバーとサイドフレームのフロントクロスメンバー取付部に補剛プレートが取り付けられています。(上図参照) ■ ストラットタワーバー: バーの部分はアルミ製(A6063)、中空です。 ブラケット部分(写真1)はスチール製(だと思う)。 ■ サイドフレーム補剛プレート: クロスメンバー取付部のサイドフレームを上下から挟んで補強します。 ボディ進行方向右側の上側プレートはインプレッサ(GDB)で使用されているもの、左上側と左右下側のプレートは専用部品です。 このタワーバーは、固定方法やバー自体のしなり具合を見る限り、個人的には機能性パーツというよりはビジュアル・アイテム的要素が強いと思います。 その割には、エンジンカバー同様で塗装の質感などに不満を感じます。 個人的にはアルミ素地を活かす、アルマイト加工をしてみる、塗装ならきちんとクリアを吹く、或いはもう少し贅沢をしてカーボン素材にするなど、もう一工夫プレミア性を出す努力があっても良かったのではと思います。 エンジン系不具合解消のためインタークーラーを脱着して、必然的にタワーバーも何回か脱着しましたが、ブラケットのナットで締めているところの塗装がパラパラと剥げてしまいました。 現在装着している(写真2)のは2本目です。 補剛プレートは、地味なパーツですが、タワーバーより明らかに効果的なアイテムだと思います。 また、僅かながらエンジン重心位置を下げる効果もあります。 オーナー限定供給部品にもなっていないので、普通にディーラーで取り寄せてもらうことが可能なはずです。 もしS401に乗り換えていなかったら価格もリーゾナブルなので間違いなく入れていたパーツでしょう。 D.I.Y.による取り付けは、それなりの設備がないと厳しいと思いますが・・・ |
名 称 | メーカー | 品 番 | 定 価 (税別) |
ストラットタワーバー (F) | STI | ST2050066040 | ¥22,000 |
サイドフレーム補剛プレート (右上) | FHI | 20117FE060 | ¥990 |
サイドフレーム補剛プレート (左上) | STI | ST2011766000 | ¥2,000 |
サイドフレーム補剛プレート (下) | STI | ST2011766010 | 2x ¥2,000 |
最終更新:2004.11.19. |