
香りを染み込ませたパッドをセットしたディフューザー(拡散装置)をシガーソケットに差し込んで、パッドを暖めて香りを拡散させる仕組みです。 発売当初はR2用のオプションとして設定されたようですが、シガーソケットがあれば基本的に全車種取り付け可能です。

「気分はエステティック」(カタログ)なんだそうです。 スバル用品(株)からは4種類のアロマオイルが発売されており、私は、”心地よくおだやかな香り”(カタログ)の「リフレッシュエナジー」(SAA3250210)をチョイスしました。 市販の香水などでもOKな気がしますが余り香りが強すぎると、悪臭になりかねないし、人それぞれ趣向が違うのでやり過ぎは禁物でしょう。
シガーライターを抜いて、ディフューザーを差し込むだけです。 ONの場合、赤いLEDのインジケータが点灯します。 レガシィの場合、シガーソケットの電源はイグニッションに連動しているので挿しっぱなしでも問題ありませんが、常時ONになっている場合は、抜き忘れに注意が必要です。 熱くて触れないほどではないですが、かなり熱を持ちます。
補充用のアロマオイルのボトルは車内に置かないようにと説明書に記してありますが、置いておくとボトルから香りが拡散しているのか、ディフューザーが機能しているのか訳が分からなくなります。

これまで香り(匂い)系、カーショップに置いてあるような消臭剤系は逆に気持ち悪くなるようなものばかりだったので敬遠してきたのですが、これは「アロマ」というだけあって強烈さも嫌らしさもなく心地よいです。 同乗者から同じレガシィなのにS401に乗り換えてから以前のBE5Cよりガソリン臭、オイル臭、排ガス臭が車内外できつくなった、というクレームが相次いだので取り付けてみましたが幾分緩和された(誤魔化せた)ようで正解でした。 車外の排ガス臭は相変わらずですが…
作成日:2004.08.26.
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