
レガシィのターボ系モデルのマフラーカッターは純正としてはかなり太めですが、社外品を装着したクルマと並ぶと見劣りがしていたので何とかしたいと思っていました。 そんなユーザーの気持ちをスバルの商品企画担当が汲み取ってくれたのでしょう。 ブリッツェンの2002年型で採用されたのを見て、速攻で入手しました。 純正のテールパイプに被せるだけで、車外品並みの太さ(101mm)にしてしまうお手軽チューン(?)です。

フィッティングは、純正品なので全く問題はありません。 セダン・ワゴン共用パーツのため、固定用の穴が3箇所あり、そのうちの2箇所を使って締付金具で固定します。 付属のスクリュは普通の+頭なので、ドライバで簡単に外せてしまいます。 不心得者に盗って行かれてはかなわないので私は残りの1箇所のボルト穴にトルクスネジを締め込んで簡単には抜き取れないようにしました。

オールステンレス製で見栄えはなかなかです。 ステンレスを丸めただけの筒が一万円(定価)は確かに高いですが、丁寧に仕上げられています。
サイドに「Blitzen」のロゴが入っています。
本来のマフラーの外側に被せるだけで、排気管そのものの太さは変わっていないので、性能は勿論、排気音の変化も皆無なはずです。

今でこそ部番がパーツカタログにも載っていますが、当初はDラーに情報がなく、自分で群馬のFHI(STi扱いではありません)に直接電話をして部番を教えてもらったうえでパーツセンターに注文しました。
ドロドロ音、爆音は要らないけどルックスは変えたい、という向きには最適だと思います。 小さなビジュアルパーツにしては少々高いので感謝デーなどで安く手に入れたいものです。
※Blitzenの6気筒モデル用は部番が異なります。 (D0518AE011)
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