スバル・レガシィ B4 RSK (BE5C)のページ

 B4 イントロダクション

所有期間： 668日

走行距離： 19,556km 

稼働時間： 755時間53分

購入： 2000年12月

売却： 2002年10月

SUBARU Legacy B4 RSK 2Ltr. Twinturbo 280PS  (Applied model: BE5C48D, 00MY JDM)

はじめに

　この≪スバル･レガシィ B4 RSKのページ≫は、私が2000年12月に2台目のスバル車として新車購入し、2002年10月まで所有したB4 RSKの5速マニュアル車について、車両の基礎データやインプレッション、モディファイを行った箇所、トラブル記録などを好き勝手に書き綴ったページです。

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写真2： 取扱説明書

購入までのいきさつ

　このクルマを買う前まで乗ってきたレガシィ・セダン(BD5B型)もいいクルマでした。　エクステリアや走りの面では満足していましたが、如何せん内装がいけませんでした。　どう贔屓目に見ても300万円に手が届くクルマのレベルではなく、特にインパネ、センターコンソール周りなどドライバーが常に向き合う部分が安っぽいのには最後まで馴染めませんでした。　走る姿は美しいのに、中に乗るとガッカリ、というのはホント惜しいです。

　新世紀レガシィ(BE/BH型)が発表・発売されて2シーズンが過ぎた2000年5月にビックマイナー的な内容でC年改が行われました。　A、B型を経てマイナートラブルへの対応や販売サイドやユーザーからの意見もフィードバックされ製品として完成度の高いものになった頃だろうと考え購入を決意しました。　ブラックフェイスメーターの採用がようやくMT車に拡大されたのも購入動機に繋がりました。

　買い替えはこれまで世話になった近くのディーラーでと思っていたのですが、親しくしてもらっていたマルフからの出向担当者が本社へ戻ることになってしまいました。　引継ぎをした新米担当の出す見積もりは何度かやりとり重ねても渋〜いままで、しまいに売る気あんのかなぁ・・・って気になってしまったため、冷やかしがてらに隣県のディーラーで見積もりとってみたら一発目で大幅値引きが・・・　翌日ハンコ持参で出なおして契約しちゃいました。

　これまで乗っていたレガシィセダン(BD5B)を買取専門店に出すかディーラーで引き取ってもらうかで比較しましたが専門店の方が圧倒的に好条件でした。　新車値引きで諸経費分は十分カバーして下取りも高く売れたのでいい買い物ができたと思ってます。

オーダーから納車まで

　買い取り専門店の条件はクルマを直ぐ引き渡すことだったので納車までの約3週間、ガレージが空になりました。　このあたりがディーラーで下取りしてもらうのと比べ不便な点ですが背に腹はかえられません。　2000年12月初旬にオーダーをして納車は暮れも押迫った12月28日、年末最後の営業日でした。

　今回は新車値引きに加えて、ディーラー純正オプションに設定されているトミーカイラのフロントバンパ、それに前車で使用していたProvaのロアアームスティフナー、STiのクイックシフトの移植作業も購入費に含めてサービスしてもらいました。

写真3： 納車。　ディーラーにて

　で、大幅値引きが叶ってニンマリしていたのですが、やはりそれには理由があったようです。

　当方に引き当たった車両は車台番号から調べると生産時期は2000年7月。　実に半年近く何処かに眠っていた所謂長期在庫車だったようです。　純正レザーシートでリアスポイラーなし、マッキントッシュなしの比較的マイナーなオプションコードの車両なので受注生産になるのかと思っていましたが、違いました。

　生モノじゃないので昨日出荷された製品でないとダメ〜ということではないのですが、カタログに載らない改良・小変更が行なわれている以上、出来立てホヤホヤのに乗りたいと思うのが人情。　事実、C型年改車の場合も2000年11月以降生産のクルマにはリアサス周りのフロアパネルに補強材が入るようになりましたが、購入したクルマは対応前の製品です。　まあ、コストダウンのための変更もあったりするので必ずしも変更後が良いという訳ではないのかもしれませんけど、ちょっと悔しい思いをしたと同時に勉強になりました。　＃次は負けないぞ〜

ファーストインプレッション

　納車はこちらから出向いてディーラー営業所で受けました。　新車なのにオドメーターが40数kmになっていたのが気になりましたが、展試車や試乗車ではない、とのコトバを信じ、外観も傷や凹みはなく問題なかったのでキーを受け取り自宅まで戻りました。　シートはポリエチレンカバーを被ったままだったので帰宅後早速それを取り払ったところでトラブル発見！　なんとナビシートバックレストに切り傷が・・・(左写真)　速攻でディーラーに電話してシート交換してもらうことになりました。　メーカー出荷時にこんな大きな傷を見逃すはずないし、一体いつ何処でこんな傷がついたのやら、長期在庫といい、出だしから気になるなぁ・・・　　

写真4： OMG!　いきなりシートに切り傷発見

カスタマイズ

　購入前から今度のクルマではエアロパーツを充実させてみたいと思っていました。　でも後付で全部揃えるとなるとかなりな金額になるので、一番高額なフロントバンパは新車費用に含めて値引きさせる作戦に出ました。　純正のリアスポイラーは前車でも気に入らないポイントの一つで趣味じゃなかったのでオミット。　ただ、リアスポイラー無にすると濃色ガラスが選択できない問題があって注文のときは随分悩みました。　結局ディーラーが純正OPの濃色フィルムをサービスしてくれるということになり一件落着しましたが、いくら生産効率のためとはいえこういう抱き合わせOPの設定の仕方は感心しません。(後に解消)

　今回リアスポイラー無にしたのは当時流行る兆しのあったGTウイングを取り付けるという目論見があったからです。　でもって、納車前に用意しておいたトミーカイラのリアウイングを納車された当日に早速DIYで取り付けるという大胆不敵な行動に出ました・・・　

車両データ

メーカーHP http://www.subaru.co.jp/index.html

このページの最終更新： 2004.12.30.

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