トミーカイラ リアウイング |
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TommyKaira: Rear Wing |
名称 | メーカー | 品番 | 価格(税別) |
リアウイング | トミーカイラ | - | ¥98,000 |
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BD5Bに乗っているときにトミーカイラのB4のカタログを見て、この次はデカっ羽ね着けてやろうと心に決めてました。 こんな客もいるというのに当時純正スポイラは単独でレスオプションが不可。 スポーティパック(濃色ガラス)を諦めなければなりませんでした。 ウイングは納車前に注文しておいて、納車数時間後には着けていました。 ウイングはアルミの引き抜き材、ステイはアルミの削り出し、翼端板は樹脂製で、翼端板以外(後述)の品質はしっかりしていて好印象です。 ステイはゴム板を介してトランクリッドに固定してあります。 2000年末、御用納めの日に納車され、寒空の下、震えながら作業敢行しました。 穴あけは左右で6箇所(M6)必要です。 なんせ新車に穴を開けるのでドリルが滑ったりヘマをしないようにわざわざ新品の歯を用意して万全を期しました。 外板をテープ、新聞紙で保護して指示書どおりにケガキをして、それでも心配で穴あけ前に何度も確認しました。 裏側にリブが通っているところを貫通させるので 力をかけすぎて外板を歪ませないようにと、こんなに緊張してドリル握ったのは初めてでした。 リブの部分は裏側からホルソーで切り取ってナットが入る直径に拡大します。 たった6箇所穴あけしてねじ止めするだけの作業に4時間くらいかかってしまいました。(疲) 更に気を遣ったのは、ステイ取り付け面のボディ外板の歪を無くすことです。 ボルトの締付トルクの加減で歪が最小に収まるようかなり時間をかけて微調整を繰り返しました。 その際、取り付けナット、パッキンは、製品に付属していたものが品質的に今ひとつだったので、インプレッサの純正リアスポイラの取り付けパーツを流用させてもらいました。 一個何十円の小さなパーツですが、純正と汎用の違いがわかりました。 ウイングのブラックアウト化と裏の「SUBARU」切り文字は後日作業しました。 翼端版の固定ボルトはじめ、外側に面しているねじはすべて弄り止めのトルクスボルトに交換しました。 周囲の反応はイロイロですが、本人は念願達成で満足です。 後方視界は極端に悪くはなりませんが、バックミラーで後方を見たときウイングの高さが丁度後続車の位置にくるので、高速で特定車両の確認がし辛くなりました。(汗) ウイングがアルミの地肌のままだと反射して見にくいのと、目立ちすぎるので、艶消しブラックのカッティングシート(3M製)を貼りました。 翼端版(プラスチック製)の塗装品質が悪くヒビ割れ+剥げてきたのでクレームを申し出たところ、トミーカイラの品質はこんなもんです、と言われて唖然としました。 でも交換に応じてくれましたけどね。 そんな企業姿勢が後日仇となったのかも・・・ これを着けた当時は今程流行っていなかったですが、その後汎用型のGTウイングも色々出て装着車を随分目にするようになりました。 それに呼応するかように保安基準も強化されましたが、トミーカイラ製のものは、規制値内に収まっているハズです。 対歩行者の安全性を考えると幅広のものは危険だと思います。 |
写真1: トミーカイラ リアウイング | |
写真2: ウイング取り付け(穴あけ作業) | |
写真3: ウイング取り付け部(6箇所) 2箇所は裏側 | |
写真4: ウイング翼端板 |
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