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GPSレーダー探知機(2) セパレートタイプ

YUPITERU: Radar detector system

名称 メーカー 品番 定価(税別)
GPSレーダー探知機 ユピテル工業 GPJ-76CN ¥-

 

製品パッケージ

導入の目的

 ダッシュボード上に極力後付けパーツを置かない、目立たせない主義なのでレーダーもダッシュボード上から追放することにしました。

設置作業

 レーダー受信ユニットはフロントバンパ下に、本体操作ユニットはインパネ下、コインBOXの中に収めました。

インプレッション

 本体を隠してダッシュボードがスッキリしたのはいいのですが、アラームの音声がたいへん聞きづらく(聞こえなく)なってしまいました。 そこで、本体からスピーカーを外し、更に直径3cm程度(8Ω0.5W)を追加、計2個のスピーカーをインパネ内に設置しました。 外側に露出していないのでややこもったトーンですが、それでも走行中、ステレオONにしていても聞き取れる音量レベルになりました。

 GPSアンテナは、取説では車外に設置するように指示していますが、これまでの経験から車内でも問題は無いだろうと考えインパネ内部に置くことにしました。

 そのせいなのか受信状態が結構頻繁に変わり、その都度「GPSを受信できません」「GPSを受信しました」何べんもボイスメッセージで言われて鬱陶しい場合もあります。(特に都内) ただ、Nシステム設置ポイントの100メートル程手前では正確にメッセージを発していることからも、実用上は問題ないレベルで測位できているのだと思っています。 以前のレーダー探知機は、Nシステムからの赤外線信号をキャッチするタイプだったので殆ど真下に来ないと反応しなかったのに比べると格段に実用性を増したと思います。

 レーダー探知機というと自動ドアに反応したり誤動作が多い、というイメージがずっとあったのですが、このモデルは殆どそういうことがないので感心しています。 GPS測位で走行速度を検出して低速時には警報しないAAC機能(Auto Alarm Control)がや自動感度選択機能が有効に働いているためだと思います。

 吸盤で本体を貼り付けて、シガーソケットに差し込むだけの室内型に比べると取り付けは面倒で時間もかかりましたが、外見上レーダーが設置されているとは判らず、苦労した甲斐が十分あったと思っています。

 それにしても定価と実売価格が3倍近くかけ離れているのはどういうことなんでしょうかねぇ・・・ 

写真1: セパレート型レーダー探知機 GPJ-76CN
本体操作ユニット
写真2: 本体操作ユニット (カーソルをあてると見えます)
バンパ下に設置した車外ユニット
写真3: センサー部はバンパグリル内に設置

追記:

 以前装着していたレーダー探知機では確かに発報していたのを記憶しているのですが、この機種に変えてから特定の場所のループコイル式オービスで警報が出なくなりました。 ループコイル式なので、GPS測位とメモリーデータからの発報になるはずです。 その場所のオービスがダミーというこがわかっていて(ユピテルがわざわざ気を利かせて)データを収録していないのか、何らかのミスでデータが欠落しているのか、どっちなのか判断がつきません。 毎回なのでGPSが測位できていないわけではないし、別の場所では正常に反応するので故障でもないと思います。

因みにその場所は、首都高速6号線錦糸町付近の上下線です。 どなたか同じような現象を確認された方がいれば教えてください。


最終更新:2004.11.20.